泥田戦争

『復刻　海軍割烹術参考書』を参考にライスプリンを作ってみました（こないだ言ってたやつ）
見た目は非常にうまそうなんですが個人的には失敗レベルの出来でした。
砂糖が少なくてあまり甘みを感じないうえ、牛乳が多すぎて牛乳くさい感じがする。
卵感ほぼナシ。
仕方ないので黒蜜かけて食べました。
うーん、これはリベンジしなければ。

そうそう、この『復刻　海軍割烹術参考書』は調理の手順等を示したものであって分量は記されていないので、食材の分量は適当です。念のため。
適当というか、一応レシピ検索して様々な分量のレシピを見て、最終的に適当な分量で作ったという感じです。
単に私が失敗しただけで、たぶん海軍さんはもっと美味しいライスプリンを食べていたと思います。

追記に材料とか手順とか。

まずは材料の確認（失敗レシピですが一応…）



卵2個
砂糖40g
牛乳250ml
飯165g

はじめに卵を卵黄と卵白に分けます。
プリンのレシピでわざわざ卵白を別立てするレシピ、はじめて見ました。
次に卵黄に砂糖を加え、更に牛乳を加えます。
これ参考書にあるとおりの手順ですがやばいです。
卵黄が砂糖に絡んでしまうので、後から牛乳を入れても砂糖がなかなかとけない。
完全に溶かすまで10分くらいかかりました…。
海軍さん、砂糖は牛乳で溶かしてから卵黄と混ぜた方がいいよ！

砂糖がとけるまでの時間に卵白を泡立てます。
ここはズルして電動ミキサーを使用。
メレンゲ状になるまで泡立ててしまうとモッコモコになってプリン液と混ざらないのでは、と思って適当なところで止めたんですが結局混ざりませんでした。
そのまま天板に湯を張った予熱済みオーブンで蒸し焼きにして完成。
卵白の泡が消えないうちに焼くと表面がふかふか（？）になるんだなぁ。

あとこのライスプリン、「ごはんが甘い」ということで家族には不評でした。
私はわりと平気だけど、明治の海軍さんたちはどうだったんだろう。