2014年02月01日
興亜建国パンこわい
おおお…「興亜建国パンを焼いてみよう!」の記事、いろんな方のブログ等で紹介して頂いてるようで、本当ありがとうございます!
個人の趣味の適当再現料理喫食体験記事ですが、朝ドラを見ている皆さんの作品理解の一助となればうれしいです。
これが戦時下の食生活だけでなく近代史全般にも興味を持つきっかけになったらいいなあ。
とか言って私はそんなに詳しくないんですけど!
あと、1/30のエントリーで朝ドラの興亜建国パン=主婦之友Verというようなことを書いてたんですが、全く同じではないみたい。
朝ドラVerでは魚粉・海草粉の量が指定されていましたが、主婦之友Verでは量は書いてなかったです。すみません。
当時は様々なメディアがこの「興亜建国パン」のレシピを取り上げていたそうで、陸軍糧秣本廠の研究員が開発したレシピをもとにいろんなレシピがつくられていたのかな、と思います。
さて今日は二月一日!
毎月一日は興亜奉公日、戦場の苦労を偲んで節米につとめましょう!
というわけでまた作ってみました興亜建国パン。
なんの苦行か……。
今回はちょうど話題になっているので朝ドラ(ごちそうさん)Verでやってみます。
ちょっと長くなるのでたたみますね。
個人の趣味の適当再現料理喫食体験記事ですが、朝ドラを見ている皆さんの作品理解の一助となればうれしいです。
これが戦時下の食生活だけでなく近代史全般にも興味を持つきっかけになったらいいなあ。
とか言って私はそんなに詳しくないんですけど!
あと、1/30のエントリーで朝ドラの興亜建国パン=主婦之友Verというようなことを書いてたんですが、全く同じではないみたい。
朝ドラVerでは魚粉・海草粉の量が指定されていましたが、主婦之友Verでは量は書いてなかったです。すみません。
当時は様々なメディアがこの「興亜建国パン」のレシピを取り上げていたそうで、陸軍糧秣本廠の研究員が開発したレシピをもとにいろんなレシピがつくられていたのかな、と思います。
さて今日は二月一日!
毎月一日は興亜奉公日、戦場の苦労を偲んで節米につとめましょう!
というわけでまた作ってみました興亜建国パン。
なんの苦行か……。
今回はちょうど話題になっているので朝ドラ(ごちそうさん)Verでやってみます。
ちょっと長くなるのでたたみますね。
さあ、材料はこちらですよ!
小麦粉:75g
煮干しの粉:5g
乾燥わかめの粉:5g
きなこ:22g
砂糖:30g
ベーキングパウダー:4g
食塩:少々
野菜切れ端(白菜・キャベツ・青じそ):適宜
水:29g
焼いてみようの記事だけでなく1/30の記事も取り上げて頂いたホイミ速報さんにドラマVerのレシピをテキストに起こしたものがあったのでそちらを参考にさせて頂きました。
あと量は5分の1にしました。
粉ものを全てふるい、水に砂糖・塩をとかします。
でもこれ砂糖より水の方がg数少ないですよ…とけるのか…。
とけた!
よくとけたな~。
砂糖・塩をとかした水に、先ほどふるった粉ものを入れて、「練らないようにさっくりと混ぜ合わせる」……
そぼろ状になりました。
練らないようにさっくり~というのはスポンジ系のお菓子のレシピによく出てくる「切るように混ぜる」ってことだと思うんですけど、それってつまり「水分が多いトロトロの生地の中の気泡をつぶさないように」ってことなんじゃないかな…?
でもこの生地に気泡なんてないよ!
ふんわりしたスポンジ系でもないよ!
しかもいつまでたってもそぼろ状だよ!
というわけで手でこねこねして団子状にしました。
さあ10分間蒸しますよ!
その間に洗い物を片付けます。
さて10分後……
興亜建国パン朝ドラVerできあがり!
いざ喫食!
……
ほげぇー!!!
猛烈甘いー!!!!
舌がしびれるー!!!!!
前回のは焼くタイプだっため甘い香りと煮干しの香りと香ばしさが混じり合って悲惨な感じでしたが、今回のは蒸すタイプなので香ばしさがないぶんいくらかマシです。
マシなだけでおいしくはないけど!
でもひとつだけよかったのは青じそ(大葉)を入れたことです。
青じその爽やかな香りで煮干しの粉の香りが少しは和らぎました。
少しだけね!
ちょっと思ったんですが、これ、砂糖少々にして塩を増やして魚分を抜けばそこそこ食べられるものになるんじゃないかなぁ。
というかもう普通の蒸しパンでいいじゃないですか!
かぼちゃの蒸しパンとか!さつまいもの蒸しパンとか!
なんて、それじゃ本末転倒なのか。
元々欠食児童の栄養補給のために開発されたものだもんな。
研究員の方もさぞ頭を悩ませたことでしょう。
恐慌の時は色々大変だったんだナァということが身にしみてわかりました。
でももう二度と作らない!
小麦粉:75g
煮干しの粉:5g
乾燥わかめの粉:5g
きなこ:22g
砂糖:30g
ベーキングパウダー:4g
食塩:少々
野菜切れ端(白菜・キャベツ・青じそ):適宜
水:29g
焼いてみようの記事だけでなく1/30の記事も取り上げて頂いたホイミ速報さんにドラマVerのレシピをテキストに起こしたものがあったのでそちらを参考にさせて頂きました。
あと量は5分の1にしました。
粉ものを全てふるい、水に砂糖・塩をとかします。
でもこれ砂糖より水の方がg数少ないですよ…とけるのか…。
とけた!
よくとけたな~。
砂糖・塩をとかした水に、先ほどふるった粉ものを入れて、「練らないようにさっくりと混ぜ合わせる」……
そぼろ状になりました。
練らないようにさっくり~というのはスポンジ系のお菓子のレシピによく出てくる「切るように混ぜる」ってことだと思うんですけど、それってつまり「水分が多いトロトロの生地の中の気泡をつぶさないように」ってことなんじゃないかな…?
でもこの生地に気泡なんてないよ!
ふんわりしたスポンジ系でもないよ!
しかもいつまでたってもそぼろ状だよ!
というわけで手でこねこねして団子状にしました。
さあ10分間蒸しますよ!
その間に洗い物を片付けます。
さて10分後……
興亜建国パン朝ドラVerできあがり!
いざ喫食!
……
ほげぇー!!!
猛烈甘いー!!!!
舌がしびれるー!!!!!
前回のは焼くタイプだっため甘い香りと煮干しの香りと香ばしさが混じり合って悲惨な感じでしたが、今回のは蒸すタイプなので香ばしさがないぶんいくらかマシです。
マシなだけでおいしくはないけど!
でもひとつだけよかったのは青じそ(大葉)を入れたことです。
青じその爽やかな香りで煮干しの粉の香りが少しは和らぎました。
少しだけね!
ちょっと思ったんですが、これ、砂糖少々にして塩を増やして魚分を抜けばそこそこ食べられるものになるんじゃないかなぁ。
というかもう普通の蒸しパンでいいじゃないですか!
かぼちゃの蒸しパンとか!さつまいもの蒸しパンとか!
なんて、それじゃ本末転倒なのか。
元々欠食児童の栄養補給のために開発されたものだもんな。
研究員の方もさぞ頭を悩ませたことでしょう。
恐慌の時は色々大変だったんだナァということが身にしみてわかりました。
でももう二度と作らない!