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Posted by ミリタリーブログ  at 

2015年03月17日

戦艦長門のカレー(改)再び

前回、戦艦長門の昭和3年5月24日(木)お昼のカレーとろみついてないVerを作ったのですが、まずいわけではないがすすんで食べたいわけでもないものが出来てしまいちょっと衝撃でした。
そこで今回は前回のレシピにちょっと手を加えて「味に深みのないカレー味の煮物」を「カレー味の煮物」くらいにランクアップしてみようかと思います。
再現食作ってるのにレシピに手を加えていいのかという気もしますが、いくらなんでも「味に深みのないカレー味の煮物」はないだろうと思ったので。
あとホントだしぐらいとってるだろうと思ったので。

というわけで今回は、前回のレシピそのままで適当に顆粒だしを加えてみただけなので材料と調理過程は省きます。
見た目は前回と全く同じだし作り方もほぼ同じです。
作ってみたい方は前回の記事を参照してください。
前回とのちがいは、

・大根を他の具材より先にだし汁で短時間煮た
・顆粒だしを適当に投入

というくらいです。
しかし味には大きな差が出ました。
うまいです。
ちゃんと「カレー味の煮物」にランクアップしました。
あと大根を先にだしで煮ておくと大根だけなんか浮いてる感(味覚的に)がなくなります。


ずっと何故だしやブイヨンを記載してないんだろう、まさか本当にだし無しだったんだろうか、と思っていたんですが、よく考えてみたら私が参照しているのはレシピではなく恐らくメニュー表のようなものなので、そりゃ食材は記載があるかもしれないけどだしまでは記載しないよなあと思い至りました。
例の海軍の明治44年のカレイライスのレシピにはちゃんとスープ(たぶんブイヨンとかそのへん)を使う旨記されているし、何かしらの旨味調味料的なものは使っていたのではないかなあと想像します。
しかし今書いてて気づいたけど海軍のカレーはだしじゃなくてブイヨン的なものを使うんだった。しまった。
「煮物」という自分の感想に引きずられてしまった。
そのうちまた気が向いたらだしじゃなくてブイヨンで作ってみようと思います。  


Posted by 泥田ミジンコ  at 18:00Comments(0)たべもの